石油ストーブと冬キャンプ!

うぃぎんす

2020年12月05日 21:57

冬キャンプ。いろいろ寒さ対策を練ってきた今日この頃。

タープを難燃性にして下で焚き火できるようにしたり、あったかい鍋を食べてみたり、シュラフを冬用化繊Snugpak(スナグパック)スリーパーエクスペディション スクエア ライトハンド コンフォート-12℃にしたり。しかし、自分の代謝的にもそろそろ限界か。(寝袋は暖かいけど常に潜り込んでたら何もできない!)

そんな中、

「石油ストーブ買い替えたから古いやつは処分だな。まだ使えるけどワンタッチで火がつかなくなったし」

な、なんですってー、キャンプ用にさせてくだせぇーー!!火はチャッカマンでつければ良いし。

家族には危ないだのなんだの言われながらも、キャンプ用に流用成功。

これをお供にぬくぬく?キャンプ計画だ!


さて、まずは持ち運びをどうするか。

普通のコロナの輻射式のものなのでタンクは別タイプです。運搬は想定されてません(当たり前だ)
このタイプはタンクに灯油を入れたまま揺れると少しずつ漏れ出すとか。

なのでタンクは外して大きめのビニール袋に入れて後部座席の足元部分に。タンクの中には灯油が入っています。

次は本体。タンクを抜いた状態で1時間程度燃焼。まだ入っているとは思いますがだいぶなくなったのでこの状態で運搬しようと思います。

積み込むとこんな感じ。ジャーン。


石油ストーブの横にみっちり詰めてがっちりホールドです。動きません。

1時間半ほどでキャンプ場に到着。心配した
灯油の臭いも全くなし。漏れもなし!

設営してストーブの前に陣取って……。
あ、あったかい。



コントロールされた熱源が常にそばにあるって素晴らしい。

日も暮れて、夕飯を食べ、焚き火をしつつストーブの前から離れられない(笑)




家にいればいいじゃん。といわれそうですが。外でストーブ当たるからこそいいんですよね〜。

夜がふけるとさらに気温が下がり、、、

安全性に気をつけて、一酸化炭素中毒にも気をつけて、テントの前室にストーブさんいらっしゃい。



私の使用しているテントはコールマンのツーリングドームLX。
上のベンチレーションは全開。
インナーテントの前後にある入口は
前はもちろんストーブを置くので全開、後ろは1/3程をメッシュ状態に。
フライシートの入り口はキャノピーで跳ね上げる部分は閉じて、横を一箇所オープン。

その状態で20時〜23時くらいまで。暑い……までは行かないけれど、ぬくぬく、冷えた酔わないウメッシュをおいしくゴクゴク出来るほどの快適室温でした。

可愛らしい対流式のストーブが欲しかったけど、
自分だけ暖かくなればいいとなると全方位は不要だし、狭いスペースで物が触れないように気をつけるのが前面と天板だけになるのはかえって都合が良かったです。
ケトルを乗せておけばいつでもお湯が使えるのって本当便利ですね。

もちろん寝る前には火を落として。

朝は目覚めてすぐストーブオン。
ケトルをかけてグダグダしつつお湯が沸いたら目覚めのコーヒー。

嗚呼素晴らしい〜〜。

帰りは8時過ぎからタンクを外した状態で1時間半程燃焼。
行きと同じように積み込んで帰宅しました。

ストーブと一緒の冬キャンプ。
また新しい世界を体験できました!



本当は今回でキャンプ納めにするつもりでしたが、今シーズンまだまだ行けそうです。
やったー!

テント内でのストーブ使用はくれぐれも一酸化炭素中毒と火災に気をつけて。自己責任でお願いします。